長官狙撃事件 アレフが削除求める 警視庁の捜査結果概要(毎日新聞)

 公訴時効が成立した警察庁長官狙撃事件について、警視庁が「オウム真理教による組織的テロと認めた」とする捜査結果概要をホームページ(HP)に公開したことを受け、教団主流派で構成する宗教団体「アレフ」は31日、HPからの削除を求める内容証明による要請書を池田克彦警視総監に郵送した。要請書では「職権を乱用した重大な人権侵害」と抗議している。記者会見したアレフの荒木浩広報部長は、削除されなければ名誉棄損による国家賠償訴訟を起こすことも検討する意向を示した。

 警視庁は30日、「容疑者は不詳ながら教団の組織的テロと認めた」とする異例の所見と、根拠とするA4判16枚の「捜査結果概要」を発表した。青木五郎公安部長は会見で「事件の重大性、国民の関心の高さ、オウム真理教が法に基づき危険性が認められる団体として観察処分を受けていることにかんがみ、人権にも配慮して公益性があると判断した」と公表理由を説明した。

 警視庁の主張に対し、荒木広報部長は会見で「当事者らの反論の機会を封じたまま、特定の個人・団体を犯人視する見解を公表することは、およそ前例のない、職権を乱用した人権侵害」と抗議した。さらに「捜査の過ちが教訓化されることなく、逆に正当化されている」と批判し、「怒りというか『そこまでやるのか』とあぜんとしている」と訴えた。

 捜査結果概要の内容については「謀議と実行に関(かか)わる部分の根拠が欠如し、不都合な証拠が排除されている」と指摘した。

 アレフの抗議文について、警視庁は「書面が届いていないのでコメントは差し控えたい」と話している。【村上尊一】

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「音環境で健康に」 大橋道場に120人(産経新聞)

 NPO法人「ものづくり生命文明機構」主催の講演会「大橋道場」が27日、都内で開かれ、生命科学者で国際科学振興財団主席研究員の大橋力(つとむ)氏(77)が財界、官界などの約120人を前に講義した。

 作曲家でアニメ映画「AKIRA」の音楽監督も務めた大橋氏は、人間に聞こえない超高周波を含む自然音が脳を活性化させる現象を研究。

 講義では都市の低周波の人工音などがストレスを増やしているとして「熱帯雨林に近い音環境を人為的に作り出すことで、生物の本来的な健康を取り戻せる」などと力説した。

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<強風>21日夕にかけて20メートル超す風も(毎日新聞)

 日本海の低気圧が急速に発達しながら北東に進む影響で、21日夕にかけて全国的に非常に強い風が吹くと予想される。気象庁は暴風や高波への警戒に加え、黄砂への注意も呼びかけている。

 気象庁によると、予想される最大風速は東日本と北日本の海上で25メートル、陸上で23メートル。波の高さは6メートルの見込み。低気圧の通過後は、一時的に強い寒気が流れ込むと予想される。

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高松塚古墳 保存まずく壁画劣化 文化庁検討会が報告(毎日新聞)

 奈良県明日香村の高松塚古墳(7世紀末〜8世紀初め)の国宝壁画が劣化した原因を調査してきた文化庁の検討会(座長、永井順国・政策研究大学院大学客員教授)は24日、報告書を玉井日出夫・文化庁長官に提出した。自然的要因に72年の発掘後の保存対策のまずさが重なり劣化したと結論づけ、主原因は明示しなかった。

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 検討会は08年7月からカビなどの微生物や壁画材料、過去の保存修理記録などを調査。発掘後、劣化が急速に進んだ人為的要因として、▽80年代前半、壁画の下地の漆喰(しっくい)をアクリル樹脂で強化した場所にカビが発生することがわかったが、対応策を検討しなかった▽石室と保存施設をつなぐ「取り合い部」天井の土が崩落していることがわかっていながら01年まで放置した▽保存施設の温度調節機能は76年の稼働開始時から不具合があったが、改善されなかった−−などを指摘した。

 また、保存施設が完成して本格的に壁画の修理が行われた76年以降、外部の専門家による調査会が開かれず、作業が現場任せとなったとしてチェック体制の不備を指摘した。【高島博之】

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 外務事務次官や駐米大使を務めた村田良平(むらた・りょうへい)氏が18日午後、肺がんのため京都市内の自宅で死去した。80歳だった。京都府出身。葬儀は親族のみで営まれる。
 村田氏は麻生政権当時の昨年6月、1960年の日米安全保障条約改定時の核兵器持ち込みをめぐる密約が、東西冷戦期の歴代政権で引き継がれていたことを実名で証言して波紋を広げ、鳩山政権が密約解明に乗り出すきっかけの一つとなった。 

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サリン事件風化させるな=地下鉄駅でテロ対策訓練−発生15年・東京消防庁など(時事通信)

 オウム真理教による地下鉄サリン事件から20日で丸15年を迎えるのを前に、東京消防庁などは16日午前、東京メトロ半蔵門線大手町駅(千代田区)で、化学兵器テロを想定して大規模な合同訓練をした。
 訓練には同庁の19部隊が出動し、東京メトロなど6組織の113人が参加。同駅改札口付近でビニール袋に入った液体がまかれ、十数人の負傷者が出たと想定した。
 防護服姿の隊員が負傷者搬送をするとともに、地上では回収した液体の成分を測定。負傷者の搬送や治療の優先順位を判断する「トリアージ」も訓練した。
 丸の内消防署の佐野元康署長は「自分の役割を認識し、連携して動いていた。訓練はサリン事件の風化防止にもつながる」と話した。 

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【アニマル写真館】「シタツンガの赤ちゃん」 神戸市立王子動物園(産経新聞)

 神戸市灘区の市立王子動物園に新たに仲間入りしたのは一見、シカに見えるが、れっきとした「ウシ科」の草食獣、シタツンガの赤ちゃん。平成21年12月、父のアラシ(3)と母のアスカ(2)の間に生まれた。性別はまだ分からないが、母親に寄り添って甘えながら、すくすくと育っているという。

 シタツンガの生息地はアフリカの沼地や湿地。ぬかるみに足が取られないようひづめが長くなっており、いざとなれば水中に潜ることもできる“器用者”だ。王子動物園では10年ぶり、6例目の繁殖となった。

 背中にある斑点(はんてん)といい、体のつくりといい、見た目は子ジカ。「バンビちゃん」と声をかける来園者も少なくないとか。生まれてからまもなく3カ月。「モーそろそろボクのことを覚えてほしい」と思っているかも?

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偕楽園の景観に合わない…水戸・千波湖の「白鳥」消える?(産経新聞)

 千波湖(水戸市千波町)の白鳥が消える?

 水戸市で湖面に浮かぶスワンボート型の水質浄化装置「ジェットストリーマー」のデザイン変更が計画されている。もともと装置が目立たないようにスワンボート型のカバーをかぶせていたが、歴史的まちづくりを進め、景観の維持、向上に取り組む水戸市は「景観に合わなくなっている」と判断。早ければ年内にも新しいデザインに一新されるという。

  [フォト]合う?合わない? 水戸・千波湖の「白鳥」の引きの写真

 ジェットストリーマーは、農業用水として使用される千波湖の水質を保つため平成9年に導入。ジェットポンプで水をかきまぜるほか、オゾンを発生させてアオコを死滅させる機能があるという。

 装置にスワンボート型のカバーをかぶせた目的は「ボートが浮かぶ湖面で違和感がないようにするため」(市河川排水整備課)だったが、逆に「偕楽園の景観には合わない」などの苦情の声は設置当初からあったという。市としても歴史的まちづくりを進める中で、景観に合わなくなったと判断、デザイン変更の方針を決めた。

 事業費1500万円を盛り込んだ平成22年度予算案が開会中の市議会で可決されれば、同課で新しいデザインを検討。年内のデザイン変更を目指している。(城野崇)

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 自民党執行部が3日に党本部で開いた衆院当選期別の懇談会で、当選2回の平将明氏は、大島理森幹事長について「テレビに出る顔が怖い」と指摘。「記者会見などでテレビに出るたびに厳しいイメージを作られているようにみえ、マイナスだ」と訴えた。

 大島氏は「党にマイナスイメージを与えているようなら反省したい。谷垣禎一総裁が『辞めろ』と言われるまでこの仕事を続けなければならないので笑顔を心がけたい」と「怖い顔」をさらにしかめた。

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